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インターネットの検索で「Google」を利用している人は多いと思います。しかし、Internet Explorer(特に 8 )で、GOOGLE検索を使うと、検索結果のページが非常に音声で使いにくくなっています。
これは、Internet Explorer(以下 IE)8 と、「Google」のサイトの仕様によるものですが、音声で使いやすい「Google検索」のページがありますので、ここで紹介いたします。
このページは「Accessible search - Accessibility at Google」と言って、最大の特徴は、検索結果のページに余計なメニューや広告がほとんど表示されず、すぐに検索結果を読んでいけるところです。
Internet Explorer 8
WindowsXP Home SP3 + PCTalker XP 2.07
Windows7 Pro SP1 32bit + PC-Talker7 2.03
※PC-Talkerの「アプリケーション拡張設定」で、「Internet Explorer ダイレクト操作キーを使用する」にチェックしています。そのため、文節・行を移動して読む時に、Ctrlキーは使わず、上下矢印キーだけで操作しています。
ダイレクト操作キーを使用しない設定になっている場合は、Ctrlキー+上下矢印キーを使って操作して下さい。
1.IEで 次のページを開きます。
Accessible search - Accessibility at Google
http://www.google.com/accessibility/labs/search/
2.下矢印キーを押して、「Accessible search のエディット 文字入力」と読む所まで移動します。
3.F2キーを押して、文字入力のためのウィンドウを開きます。そこに検索したいキーワードを入力します。キーワードが日本語の場合は、Enterキーで文字を確定します。
4.続いてEnterキーを押すと、ウィンドウに入力した文字が、IEの画面のテキストボックスに入力されます。
Tabキーを押して「Search」のボタンに移動して、Enterキーを押します。検索結果が表示されたページが開きます。
ここでも、最初は下矢印キーを押して読んでいきます。いきなりTabキーで移動しようとすると、かえって手間がかかってしまいます。とりあえず下矢印キーで進み、リンクの場所まで来たら、そこからTabキーを使って移動していくようにして下さい。
※これは、目的のページを開いてからも同じです。中には下矢印キーではうまく本文にたどり着けないページがありますが、その時は、PageDownキーを押してみて下さい。PageDownキーが付いていない場合は、FNキー+下矢印キーを押します。
1.IEで、「Accessible search」のページを開きます。
2.Altキーでメニューを開き、右矢印キーで「ツール」まで移動します。
3.上矢印キーで「インターネットオプション」を選んで Enterキーを押します。
4.「インターネットオプション」のダイアログボックスが開きます。最初は「全般」のタブが開いています。
5.Tabキーで、「現在のページを使用」まで移動して、Spaceキー またはEnterキーを押します。
6.そこから Tabキーで「OK」のボタンに移動して Spaceキー
またはEnterキーを押します。
※この時、途中で「設定のボタン」と読みますが、それは別の設定のためのボタンなので、無視して「OK」のボタンまで進みます。
7.これで「Accessible search」のページが、IEのトップページに設定されます。次にIEを起動すると、最初にこのページが開いた状態で起動するようになります。
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