はじめに

私はこれまでマルチメディアプレイヤーは「GOM PLAYER」を便利に使ってきました。 また、このサイトでも推奨してきました。
しかし、今年(2014年)1月に、GOM PLAYERのアップデートを装って不正なサイトに誘導してマルウェアをインストールさせるという事件が発覚しました。 かなり広く報道されたので、ご存知の方も多いかと思います。
GOM PLAYERのメーカーの責任ではないのですが、何となく使い続ける気になれず、これを機会に別のプレイヤーに乗り換えることにしました。

「Qonoha」の特長

いくつかのプレイヤーを試してみて落ち着いたのが、ここで紹介する「Qonoha」です。 「Qonoha」の特長は、以下の二点です。

1.インストール不要、解凍するだけ。

2.コンテキストメニューとショートカットキーが用意されていて、かなりの部分がキーボードで操作可能。

他にも、音声ノーマライズ(補正)・区間リピート・再生速度を変えても音程が変わらないタイムストレッチなど、多彩な機能があります。

実践パソコン環境

Windows7 Pro 64bit SP1 + PC-Talker7 2.12
Windows7 Pro 32bit SP1 + PC-Talker7 2.12
※2014年7月 現在

ソフトの概要

ソフト名 Qonoha (通称 木の葉)
動作OS Windows XP/Vista/7/8
種別 フリーソフト
作者 one92 様
公式サイト: Qonoha  http://hp.vector.co.jp/authors/VA032094/Qonoha.html
対応フォーマット avi / mpg / wmv / mp3 / wav 等 基本的なファイル形式。
必要なプログラム DirectX 9c 以上 (後述)

ダウンロードとインストール

ダウンロード

作者の公式サイト
Qonoha
にアクセスします(無料 ダウンロード…などとうたっている怪しげなサイトからは、絶対にダウンロードしないようにして下さい)。

お使いのWindowsに合わせて、次の二つのリンクのどちらかからダウンロードします。

32bit版Windows
Vista, 7, 8用(x86)最新版をダウンロード

64bit版Windows
Vista, 7, 8用(x64)最新版をダウンロード

インストール

ダウンロードした圧縮ファイルを、適当な場所に解凍します。それ以外のインストール作業は必要ありません。

アンインストール

基本的には、フォルダごとファイルを削除するだけですが、後述する「Qonoha ユーティリティ」で関連付けやショートカットの設定を行なっている場合は、「Qonoha ユーティリティ」の「初期化」ボタンを押して設定を解除してからフォルダを削除して下さい。

使い方

ここに紹介している操作や設定・ショートカットキーなどは、ごく一部に過ぎません。 詳しい使い方については、解凍したフォルダの中の「Readme.txt」を開いてお読み下さい(Qonoha には、ヘルプが用意されていません)。

DirectX (9c以上)について

「DirectX」というのは、Microsoft社の開発した、マルチメディアやゲームのためのプログラムです。サウンドや動画の再生・画像の表示などに使われています。

「DirectX」のバージョンの確認の方法

1.Windowsキーを押して、スタートメニューを開きます。

2.「プログラムとファイルの検索」のエディットボックスに
dxdiag
と入力します。

3.dxdiag.exe という項目が表示されますので、Enterキーを押します。

4.「DirectX 診断ツール」が起動します。
Ctrlキー+Altキー+Z の全文読みのコマンド、または、Ctrlキー+Altキー+下矢印キーを押して内容を読んで下さい。
ちなみに、私のパソコンでは「DirectX 11」となっています。

起動

解凍したフォルダの中の「Qonoha.exe」を実行して起動します。

終了

Applicationキーでコンテキストメニューを開き、上矢印キーで「終了」を選択して Enterキーを押します。または、Altキー+F4キーで閉じます。

初期設定 「Qonoha ユーティリティ」

解凍したフォルダの中の「QonohaUtil.exe」を実行すると、「Qonoha ユーティリティ」が起動します。このウィンドウで、関連付けやショートカットの作成などの初期設定を行なうことが出来ます。

「Qonoha ユーティリティ」を起動しようとすると、UACの画面が現れますので許可を与えます。
「Qonoha ユーティリティ」のウィンドウには、3枚のタブシートと二つのボタンがあります。
このタブシートは少し特殊な作りになっていて、通常の操作では他のタブに移動出来ません。 別のタブに移動するためには、Tabキーで「キャンセル」のボタンに移動してから、下矢印キー または 右矢印キーを押します。
すると、タブコントロールの部分に移動しますので、左右矢印キーでタブシートを選択します。 そこから Tabキーを押して設定の項目に入っていきます。

@関連付け
さまざまなファイル形式・オーディオCDやdvdドライブなどへの関連付けを設定します。
Aショートカット / メニュー
スタートメニュー・送るメニューなどにショートカットを作成するための項目が並んでいます。
Bその他
アンインストールの時に、設定を初期化するためのボタンがあります。
ここは、Tabキーだけでは読まない所がありますので、Ctrlキー+Altキー+上下矢印キーの仮想カーソル読みを使って読んで下さい。

設定

設定は、コンテキストメニューの中の「設定」から行なうようになっていますが、特にこの項目は変更しておくべき、というものはありません。
設定のウィンドウは、Windowsの設定ダイアログボックスと同じ要領で操作出来ますので、必要に応じて設定変更を行なって下さい。

コンテキストメニュー

「Qonoha」には、Altメニューがありません。操作は、Applicationキー またはShiftキー+F10キーで開くコンテキストメニューから行ないます。サブメニューのある項目は、項目を読んだ後に「メニュー」とガイドされます。
沢山のメニュー項目がありますが、詳しくは、前述の「Readme.txt」をお読み下さい。 ここでは、ファイルの読込の項目だけ紹介しておきます。

コンテキストメニューを開いたら、下矢印キーで「ファイル」にカーソルを合わせて、右矢印キーでサブメニューを開きます。 上下矢印キーで、サブメニューの各項目を選択して、Enterキーで実行します。

ショートカットキー

※ここでは、再生関連の一部のショートカットキーだけを紹介しています。

再生 / 一時停止 P (Papa アルファベット)
前へスキップ Ctrl + 右矢印 … ※初期設定では、スキップの間隔は 20秒
後ろへスキップ Ctrl+左矢印 … ※初期設定では、スキップの間隔は 20秒
早送り / 再生 右矢印キー … 早送り中にもう一度右矢印キーを押すと通常再生
巻き戻し / 再生 左矢印キー … 巻き戻し中にもう一度左矢印キーを押すと通常再生
音量アップ 上矢印
音量ダウン 下矢印


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