初心者の 初心者による 初心者のための  音声パソコン小技集
プログラムの起動と終了を音で確認する(Windows XP)

プログラムの起動と終了を音で確認する(Windows XP)

高知システムをはじめ、音声対応ソフトは、プログラムの起動と終了の時に、音声で報せてくれるものが多いですが、一般ユーザー向けのそふとや、設定ダイアログボックスを起動したり閉じたりした時に、何も音がしないものが多いですね。
でも、Windowsの設定を変えると、プログラムの起動と終了の時に、音を鳴らすようにすることが出来ます。
この設定にしておくと、プログラムの起動と終了を音で確認することが出来るので、 大変便利です。
…が、欠点は、「うるさい!」ということでしょうか。

■設定の方法:  

1.コントロールパネルを起動します。
2.「サウンドとオーディオデバイス」にカーソルを合わせて、EnterKeyを押します。
3.設定のダイアログボックスが開いて、 「低 のトラックバー」というような音声がします。
ShiftKey+TabKeyを押します。
4.「音量のタブコントロール」という音声がしたら、右矢印Keyを押して、「サウンド」の所に移動します。
5.そこから、TabKeyを押して行くと、 「プログラム イベント:のツリービュー フォルダ選択」 という項目があります。
上下矢印Keyを使って、「プログラムの起動」にカーソルを合わせます。
6.そこからTabKeyを押していくと、「参照」のボタンがありますので、EnterKeyを押します。
7.「ファイルを開くダイアログボックス」が開きます。
最初は、ファイル名を入力するエディットボックスですが、 ShiftKey+TabKeyを押して、ボックスをひとつ戻します。
8.ファイルを選択するリストビューになっています。
上下矢印Keyで、ファイルを選択してから、TabKeyで「開く」のボタンまで移動して、 EnterKeyを押します。
9.ダイアログボックスが閉じて、元のウィンドウに戻ります。
ShiftKey+TabKeyを押して、項目をひとつ戻すと、「再生と停止の切り替えのプッシュボタン」と音声がします。
ここでEnterKeyを押すと、先ほど選択した音が再生されます。
10.音が気に入らなければ、TabKeyを押して「参照」のボタンに移動してEnterKeyを押します。
「ファイルを開くダイアログボックス」が、また開きますので、同じ手順で、 別の音のファイルを選択します。
※現在、どの音のファイルが選択されているか確認するには、 TabKey、またはShiftKey+TabKeyで、「サウンド:のコンボボックス」 に移動して、右ShiftKeyを押すとファイル名を読み上げます。
11.次に、プログラムの終了の時の音も鳴らすようにします。
ShiftKey+TabKeyで、「プログラム イベント:のツリービュー」 に戻って、上下矢印Keyで、「プログラムの終了」 にカーソルを合わせて、先ほどと同じ手順で設定します。
※「プログラムの起動」とは別の音を設定しておくことをおすすめします。
まぎらわしいですから……。
12.設定が終わったら、TabKeyを押して、「OK」のボタンに移動して、EnterKeyを押します。

以上で設定は完了です。

■設定を解除する方法

設定はしたけれど、やっぱりうるさくて仕方がないので、解除したい…という場合に備えて、設定を解除する方法を書いておきます。

1.コントロールパネルを起動します。
2.「サウンドとオーディオデバイス」にカーソルを合わせて、EnterKeyを押します。
3.設定のダイアログボックスが開いて、 「低 のトラックバー」というような音声がします。
ShiftKey+TabKeyを押します。
4.「音量のタブコントロール」という音声がしたら、右矢印Keyを押して、 「サウンド」の所に移動します。
5.そこから、TabKeyを押して行くと、 「プログラム イベント:のツリービュー フォルダ選択」 という項目があります。
上下矢印Keyを使って、「プログラムの起動」にカーソルを合わせます。
6.そこからTabKeyを押して「サウンド:のコンボボックス」に移動します。 上矢印Keyを押して、「(なし)」と読むのを確認します。
7.そこからTabKeyを押していって、「OK」のボタンをEnterKeyで押して完了です。


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■最終更新日:2009年9月6日  © 2008 yanikun.