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基本編
に続いて、MyEditのさまざまな便利機能を紹介する「応用編」をお届けします。
オプション設定については、以下のページを参照してください。
MyEditの検索メニューには「お気に入り検索」という項目が用意されています。
長い文書、特にレポートやHTML文書など、項目ごとに見出しを立てて編集していく文書の編集に便利な機能です。
■検索の対象となる文字の登録
まず、検索の対象となる文字を登録します。
1.Altキーでメニューを開き、右矢印キーで「検索」に移動します。
2.上下矢印キーで「お気に入り検索の登録」を選んでEnterキーを押します。
※ショートカットキー Altキー S R
3.「お気に入り検索のリストビュー 選択…」という音声がして、ダイアログボックスが開きます。
1番は「ニフティ会議室のなんたらかんたら」となっていたと想います。
この項目が必要な人は、残しておいて下さい。必要でない人は、すぐに修正してしまいましょう。
修正する場合は、リストビューのカーソルをそのままにして、次に進みます。
残す場合は、下矢印キーを押して、登録されていない所にカーソルを合わせて次に進みます(登録されていない所は項目名が無く 番号だけ読みます)。
4.Tabキーを押して、「修正」のボタンの所でEnterキーを押します。
すると新しいウィンドウが開いて、
「検索タイトルのエディット 文字入力」
と、音声がします。
ここは、わかりやすい名前を入力します。■や○など、記号の場合は、そのまま入力してOKです。
5.そこからTabキーで次の項目に進むと、
「検索方法のラジオボタン 選択」
と、音声がします。
これは実際に検索を行なう時に、どういう基準で対象の文字を探すのかを指定するラジオボタンです。
次の3種類の中から、左右矢印キーで選択します。
文字種を区別しない…たとえば英数文字で大文字/小文字を区別しない場合など。
完全一致…文字種を含めて、指定の文字と完全に一致する場合。一般的にはこれを選択しておけばOKです。
正規表現…正規表現によって、該当する文字列を探す場合。
6.そこからTabキーを押すと、
「検索する文字列のエディット 文字入力」
と音声がします。
ここには、検索の対象となる文字列を入力します。本文の中からコピー&貼り付けしてもOKです。
7.そこからTabキーで「登録」のボタンに移動して、Enterキーを押します。
すると、元のリストビューの画面に戻ります。
Tabキーを押していって、「登録終了」のボタンに移動してEnterキーを押します。これで登録完了です。
■実際に「お気に入り検索」を使ってみる
1.Altキーでメニューを開き、「検索」まで移動します。
2.下矢印キーで「お気に入り検索」を選んでEnterキーを押します。すると「お気に入り検索」のダイアログボックスが開きます。
※ショートカットキーは、Ctrlキー+数字の0です。
または Altキー S Vです。
3.このダイアログボックスにはリストビューしかありません。そして、最初はリストビューの1番(上端)に設定してある項目にカーソルが合っています。
複数の検索文字列を登録してある場合は、上下矢印キーで目的の文字列にカーソルを合わせます。
4.Enterキーを押します。すると、本文中のカーソル位置より後にある、指定された文字列を探してカーソルがジャンプします。
その時に、カーソルの位置(行数と桁数)と、対象の文字列を読み上げます。
5.そこから、さらに後ろの方にある対象の文字列を探したい時は、F3キーを押します。
逆に、もっと前の方にある対象の文字列を探したい時には、Shiftキー+F3キーを押します。
■お気に入り検索のショートカットキー
Ctrlキー+数字の0 で「お気に入り検索」のダイアログボックスを開くことは既に述べましたが、そのダイアログボックスの中でもショートカットキーを使うことが出来ます。
このショートカットキーを使うと、リストビューを上下矢印キーで移動しなくても、検索文字列を選択してカーソルをジャンプさせることが出来ます。
先ほどの手順で登録した項目については、「検索タイトル」の前に読み上げる数字が、そのショートカットキーになっています。
つまり、Ctrlキー+0で「お気に入り検索」のダイアログボックスを開いてから、数字の1を押すと、リストビューの1番に登録してある検索文字列へ、数字の2を押すと、2番に登録してある検索文字列へ、カーソルがジャンプするというわけです。
また、Ctrlキー+0 で、お気に入り検索のリストビューを開き、下矢印キーをどんどん押して行くと、次のような項目があります。
1+Ctrl 検索タイトル: マニュアル大見出しへ移動 検索方法: 正規表現 検索する文字列: (省略)
2+Ctrl 検索タイトル: 記号で始まる行へ移動 検索方法: 正規表現 検索する文字列: (省略)
9+Ctrl 検索タイトル: HTML 終了タグへ移動 検索方法: 完全一致 検索する文字列: </
0+Ctrl 検索タイトル: HTML 開始タグへ移動 検索方法: 正規表現 検索する文字列: <[^/]
項目の最初にある 1+Ctrl というのが、ショートカットキーです。
つまり、このリストビューを開いてから、このショートカットキーを押すことによって、次のような行や文字列に移動することが出来るというわけです。
マニュアル大見出し 1+Ctrl
記号で始まる行 2+Ctrl
HTML 終了タグ 9+Ctrl
HTML 開始タグ 0+Ctrl
※Ctrlキーと数字の組み合わせの読み方が、普通と逆になっていますが、普通の書き方に直すと、次のようになります。
1+Ctrl=Ctrlキー+数字の1
2+Ctrl=Ctrlキー+数字の2
9+Ctrl=Ctrlキー+数字の9
0+Ctrl=Ctrlキー+数字の0
そして、自分で登録した文字列と同様に、いったんジャンプさせてから、F3キーを押すと後ろの方向、Shiftキー+F3キーを押すと前の方向の文字列にカーソルがジャンプします。
次に紹介する「マーク行」も、長い文書の編集に便利な機能です。
これは、編集中の文書の任意の行にマーク(印)を付けておき、離れた場所からその行にジャンプするという機能です。
たとえば、長い文章の終わりの方から文章の一部を切り取って、文書の途中の部分に貼り付ける、というような作業があります。
そんな時は、貼り付けたい場所にマークを付けておき、カーソルを文章の最後の方に移動させます。
そこで目的の部分の切り取りを実行し、先ほどマークしておいた行までカーソルをジャンプさせれば、すぐにそこに貼り付けることが出来ます。
■マーク行の設定と解除
任意の行にマークを付ける(設定する)には、次のようにします。
1.Altキーでメニューを開き、右矢印キーで「検索」に移動します。
2.そこから上矢印キーで「マーク行の設定と解除」を選択して、Enterキーを押します。
「マーク設定」と音声があります。これでその行をマークすることが出来ました。
※ショートカットキーは、Ctrlキー+F2キーです。
■マーク行一覧のダイアログボックス
この「マーク行」は、いくつでも設定することが出来ます。
そして、マークした行を確認したり、設定を解除したりするには、「マーク行一覧」のダイアログボックスを開きます。
開く方法はふたつあります。
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プルダウンメニューから開く
-
1.Altキーでメニューを開き、右矢印キーで「検索」に移動します。
2.そこから上矢印キーで「マーク行一覧」を選択して、Enterキーを押します。
-
ショートカットキーで開く
-
Ctrlキー+Shiftキー+F2キーを押します。
この「マーク行一覧」のダイアログボックスには、次の5個の部品があり、それぞれの部品は、Tabキーで移動します。
そして、リストビューは上下矢印キーで選択し、ボタンはEnterキーで押します。
リストビュー…マークした行がタテ一列に並んでいます。
移動(ボタン)…リストビューで選択した行にジャンプします。
解除(ボタン)…リストビューで選択した行のマークを解除します。
すべて解除(ボタン)…その文書内のマークを全て解除します。
キャンセル(ボタン)…何もせず、ダイアログボックスを閉じます。
(Escapeキーでも閉じることが出来ます)
リストビューには、マーク行が次のように表示されています。
74 文書の内容: プルダウンメニューから開く
最初の数字が行数で、文書の内容というのは、その行の内容という意味です。
■マーク行への移動
こうしてマークした行へ移動するには、次のショートカットキーを使います。
※Altキーでメニューを開き、「検索」メニューからも移動することが出来ます。
F2キー…次のマーク行へ移動
Shiftキー+F2キー…前のマーク行へ移動
そして、移動したマーク行で、もう このマークは必要ないという場合は、Ctrlキー+F2キーを押すと、その行のマークを解除することが出来ます。
最近MyEditで開いたファイルは、履歴が保存されていて、その一覧から開くことが出来ます。方法は次のとおりです。
1.Altキーでメニューを開き、上下矢印キーで「履歴から読み込み」を選んでEnterキーを押します。
ショートカットキーは Ctrlキー+F1キーです。
2.「履歴から読み込み」のダイアログボックスが開きます。
フォーカスはリストビューに当たっていて、リストの一番上の項目を読み上げます。
この項目には、次の内容が表示されています。
ファイル名
サイズ
ファイルの保存されている場所
一番上に表示されているのが、一番最後(直近)に開いたファイルです。
3.リストビューの中を、上下矢印キーで移動しながら目的のファイルを探して、Tabキーで「読込実行」のボタンに移動してEnterキーを押すと、そのファイルが読み込まれます。
このダイアログボックスには、他に4個のボタンがあります。それぞれTabキーで移動してEnterキーで実行します。
履歴から削除…カーソルのある履歴を削除します。
全て削除…履歴を全て削除します。
キャンセル…何もせずダイアログボックスを閉じます。
(Escapeキーでも閉じることが出来ます)
※この履歴に残せるファイルの最大数は40個で、
「環境」メニュー
「オプション設定」
「ファイル」の設定ジャンル
の中で設定を変えることが出来ます。
サピエ図書館(以前は ないーぶネット)
からダウンロードした点字データのファイル(.BET .BES .BSE など)を、MyEditでそのまま開いて読むことが出来ます。
ここでは BES を例にして説明していますが、BETなど 他の拡張子の点字データの場合も同じ操作になります。
1.MyEditを起動します。
2.Altキーでメニューを開き、右矢印キーで「環境」メニューに移動します。
3.上下矢印キーで「関連付け設定」を選んでEnterキーを押します。
「新しく関連付ける拡張子の エディット 文字入力」と音声がして、関連付けの設定のダイアログボックスが開きます。
4.最初は 拡張子を入力するボックスにフォーカスされていますので、半角英数大文字で、
BES
と入力します。
.(ピリオド)は必要ありません。
5.Tabキーを押すと、
「その拡張子の説明の エディット 文字入力」
という項目になりますが、ここは特に入力する必要はありません。
6.そこからタブキーを押して、「設定」のボタンに移動してEnterキーを押します。
これで設定完了です。
※マイドキュメント(Windows7では ドキュメント)や「マイコンピュータ」などから関連付けを行なう方法については、下記のページをご参照下さい。
このページでは、テキストファイル(拡張子 .txt)の場合の操作について書いていますが .txtを .BESなどに置き換えれば、こちらからも関連付けすることが出来ます。
テキストファイル.txtをいつもMyEditで開くようにする(拡張子の関連付け)
「基本編」
で、MyEditで行単位の範囲選択をする場合は、Shiftキー+上下矢印キーで選択を開始して、上下矢印キーを動かして選択を終了する行まで持って行く、と書きました。
数行の選択ならそれで良いのですが、数十行〜数百行を範囲選択したい時には、はっきり言って面倒だし、時間もかかります。
そこで、沢山の行を効率よく選択する小技を紹介したいと想います。
この小技は、Shiftキー+矢印キーで範囲選択を開始したあと、Shiftキーと矢印キーから指を離しても、そのまま範囲選択を続けられるという、MyEditの特長を活かしたものです。
●「マーク行設定」を使って文書の途中から途中までを範囲選択する
例として20行目から100行目まで範囲選択するとします。
1.まず、最初の20行目にカーソルをもっていきます。行数はF9キーで確認出来ます。
2.Ctrlキー+F2キーを押してマークを付けます。
3.次に、PageDownキーを押します。
※PageDownキーのついていないノートパソコンの場合は、FNキー+下矢印キーを押します。
カーソルがジャンプして、「ネクスト40の1」と現在のカーソルの位置を読みます(最初の数字が行数で、次が桁数です)。
4.さらに、同じ操作をして、100行目までカーソルを移動させます。
※実際には、こんなに都合よく移動できません。目的の行の近くまでジャンプさせてから、
一行ずつ移動させてゆくことになります。
5.目的の行まで来たら、Shiftキー+上矢印キーを押します。
「範囲指定 行 100の1からどこまで」
と音声があって、どこまで範囲を選択するのか聞いてきます。
6.そこで、いったんShiftキーと矢印キーから指を離して、Shiftキー+F2キーを押します。
すると、最初にマークをつけた20行目にカーソルがジャンプして、
「ジャンプ20の1」と音声がします。
同時に、20行目から100行目までが、範囲選択されています。
※選択した範囲がまちがっていたら、Escapeキーを押して範囲を解除します。そして最初の手順からやり直します。
●Homeキーを使って文書の先頭から途中まで範囲選択する
1.文書の途中の、ここまで選択したい、という場所にカーソルを合わせます。
2.Shiftキー+上矢印キーを押して、範囲選択を開始します。
3.Ctrlキー+Homeキーを押すと、カーソルが文書の先頭にジャンプして、「トップポジション、1の1」と発声します。
4.これで文書の先頭から、先ほどカーソルを合わせておいた行まで選択されます。
※Homeキーの無いノートパソコンの場合は、Ctrlキー+FNキー+左矢印キーを押します。
●Endキーを使って文書の途中から最後まで範囲選択する
1.文書の途中の、ここから選択したい、という行にカーソルを合わせます。
2.Shiftキー+下矢印キーを押して、範囲選択を開始します。
3.Ctrlキー+Endキーを押すと、カーソルが文書の最後にジャンプして、「ラストポジション 240の36」と発声します(行数と桁数はひとつの例です)。
これで、先ほどカーソルを合わせておいた行から、文書の最後までが範囲選択されています。
※Endキーの無いノートパソコンの場合は、Ctrlキー+FNキー+右矢印キーを押します。
こうして範囲選択したあと、Ctrlキー+Cを押せば コピー、Ctrlキー+Xを押せば切り取りを実行することが出来ます。
ただし、選択した部分を削除する場合は、選択が終わってからEnterキーを押して確定する必要があります。
●カーソル位置から行末までの文字を削除する
Ctrlキー+Deleteキー
Ctrlキー+Deleteキーを押すと、カーソル位置から行末までの文字を削除することが出来ます。
カーソルを行頭(行の先頭)にもっていってから実行すると、その行の全ての文字を削除することが出来ます。
●範囲選択して削除する
削除したい部分の文字(行)を範囲選択します。
次にEnterキーを押して、範囲を確定します。
続いて、Deleteキーを押すと、範囲選択した部分の文字(行)が削除されます。
※削除する時だけ、Shiftキー+矢印キーで範囲選択したあと、Enterキーを押して確定する必要があります。コピーや切り取りの時には、Enterキーを押す必要はありません。
●ファイル内の文字を全て削除する
Ctrlキー+Aを押してファイル内の文字を全て選択します。
次に、Deleteキーを押すと、ファイル内の全ての文字が削除されます。
Ctrlキー+Shiftキー+U
文中のURL(アドレス)にカーソルを合わせて、上記のショートカットキーを押します。
すると既定(標準)のブラウザが起動して、そのページを開くことが出来ます。
※カーソルの位置は、URLの文字列のどこにあっても構いません。
MyEditには、現在の日付と時刻をカーソル位置に挿入するメニューがあります。特に日付の挿入は、日記などを書く時に便利です。
●日付の挿入(西暦・年号)
カーソルのある位置に、きょうの日付が挿入されます。
1.Altキーでメニューを開き、右矢印キーで「編集」まで移動します。
2.次に、上矢印キーを押して行って、「日付の挿入」にカーソルを合わせます。
3.右矢印キーを押して、サブメニューを開きます。
4.上下矢印キーで「西暦で挿入」と「年号で挿入」のどちらかを選んでEnterキーを押します。
※ショートカットキー Altキー E Y
●時刻の挿入(12時間制・24時間制)
カーソルのある位置に、現在の時刻が挿入されます。
1.Altキーでメニューを開き、右矢印キーで「編集」まで移動します。
2.次に、上矢印キーを押して行って、「時刻の挿入」にカーソルを合わせます。
3.右矢印キーを押して、サブメニューを開きます。
4.上下矢印キーで「12時間制で挿入」と「24時間制で挿入」のどちらかを選んでEnterキーを押します。
※ショートカットキー Altキー E M
文書を編集していると、入力したり貼り付けたりした文字の種類を変更したい時があります。
例えば、全角の英数文字を半角に、小文字を大文字に変更したいというような場合です。
また、PC-Talkerのコマンド Ctrlキー+Altキー+S(音声コピー)で、音声をクリップボードにコピーすると、その中に半角のカタカナが含まれていることがあり、それを全角カタカナに直す場合にも使えます。
1.Shiftキー+矢印キーで、変換したい部分の文字を範囲選択します。
2.Altキーでメニューを開き、右矢印キーで「編集」に移動します。
3.上矢印キーで「選択範囲の文字変換」にカーソルを合わせます。
4.右矢印キーでサブメニューを開き、上下矢印キーで変換したい項目を選んでEnterキーを押します。
※ショートカットキー Altキー E V
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このサブメニューには、次の者があります。
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半角カタカナ…全角のカタカナを半角にします。
半角英数記号…全角の英数記号を半角にします。
半角スペース…全角のスペースを半角にします。
全角カタカナ…半角のカタカナを全角にします(音声コピーしたものの中に半角カタカナが含まれている場合があります)。
全角英数記号…半角の英数記号を全角にします。
全角スペース…半角のスペースを全角にします。
大文字…英数 小文字を大文字にします。
小文字…英数 大文字を小文字にします。
全文読みや1行読みでは、その文字の種類などがよくわからない時に、このコマンドを使うと、カーソルのある文字の詳しい情報を読み上げます。
たとえば、カーソルの カ にカーソルを合わせて、このコマンドを押すと、
カワセのカ 全角カタカナ
と読みます。また、
Altキーの A を読ませると、
アルファ 半角 アルファベット おおもじ
というふうに読みます。
※NetReaderでもこのコマンドは使えますが、その場合は、まずCtrlキー+左右矢印キーで一文字読みをしてから、このコマンドを押して下さい。
Ctrlキー+右矢印キー…次の文節に移動
Ctrlキー+左矢印キー…前の文節に移動
文節というのはこの場合、句読点・改行記号・スペース文字(半角/全角)で区切られた部分を指します。
上記のショートカットキーを押すと、その区切りの次の文字にカーソルがジャンプします。
このショートカットキーを使うと、カーソルを一つずつ押して行かなくても、次の区切りに移動出来るので、編集作業が効率的になります。
また、次のような使い方もあります。
NetReaderでは、開いているページのタイトルとURLをクリップボードにコピーするメニューがあります。そのメニューを使うと、
初心者の、初心者による、初心者のための音声パソコン小技集 http://talk-pc.sakura.ne.jp/
というふうに、半角スペースをはさんで、ページのタイトルとURLが、1行でコピーされます。
これをMyEditに貼り付けてから、Ctrlキー+左矢印キーを押します。すると、カーソルがURLの先頭の文字 h にジャンプします。
そこでEnterキーを押すと、改行されて 上の行にページのタイトル、下の行にURLというふうに、2行に分割することが出来て、わかりやすくなります。
これはMyMailの本文作成画面でも使えますので、メールの本文でホームページを紹介したい時にも便利です。
Ctrlキー+上矢印キー…前の段落へ移動
Ctrlキー+下矢印キー…次の段落へ移動
この段落は、改行記号と改行記号の間を指しています。それぞれのショートカットキーを押すと、改行記号の次の文字にカーソルがジャンプします。
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応用篇 ここまで。
⇒ 基本編はこちら
⇒ オプション設定編はこちら
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